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令和2年度blog

修業式

3月24日(水)令和2年度の修業式が実施されました。

校長の挨拶

①3.11の震災から10年が経過し,被災地の町並みや交通機関など少しずつ復興しています。新型コロナ感染症が落ち着いたときには,機会をつくって行ってみてください。

②宮城県では3月に入りコロナ感染者が急増しています。本来なら春休みは総体に向けて部活の練習試合や遠征ができる期間ですが,なかなか難しいところです。自分たちなりに勉強と身体作りを両立させてください。

③新3年生になると毎月模試があり偏差値が気になってきます。2年生のときよりも上がったという生徒がいれば教えてください。その勉強法をインフレンサーとして岩高生全体に発信したいと思います。

④「高橋源一郎の飛ぶ教室」で放送された タラ・ウェストーバー著「エデュケーション 大学は私の人生を変えた」の紹介をします。聴き逃し放送で是非聞いてみてください。

新型コロナウイルスに感染せず,春休み中も元気に過ごして新しい年度をスタートしましょう。

修業式の後は短い春休みに入ります。新年度の4月もみんな元気に登校してほしいと思います。

 

 

卒業式

 

3月1日(月) 岩ヶ崎高校体育館において第73回 卒業式が執り行われました。新型コロナウイルス感染症対策のため,来賓制限,検温やマスク着用,国歌・校歌・式歌は放送のみとするなどの制限はありましたが,保護者・在校生も出席しての式を実施することができました。式は厳粛であり,生徒たちは立派でした。

 卒業式後の最終クラスHRでは生徒一人ひとりに担任から卒業証書が渡された後,今の思いを発表していました。多くがたくさんの人に対する感謝の気持ちと仲間の大切さを述べていました。

 今年度は48名の卒業生が新しいステージへと向けて旅立っていきました。これまでの様々な経験を生かし,これから活躍していくことを期待しています。

同窓会入会式

2月26日(金) 岩ヶ崎高校の同窓会入会式が視聴覚室にて実施されました。本年度は48名の同窓生入会となりました。後藤家光同窓会長は「これから岩高同窓生として活躍することを願います。岩高同窓会実施の際は是非参加してください。」と話されました。生徒たちには記念品として卒業証書ホルダー,また同窓生 伊藤末治郎 様より「なせばなる」,中尾富枝 様より「マッカーサーと呼ばれた女性」が贈られました。本年は学年幹事が4名と例年より1名多く委嘱されました。より積極的な同窓会活動への参加と岩高同窓生として活躍していくことが期待されます。

剣道部 第33回東北高等学校剣道選抜優勝大会壮行式

2月8日(月) 第33回東北高等学校剣道選抜優勝大会の壮行式が実施されました。剣道部部長 髙橋 司さんが「大会での目標は優勝することです。応援よろしくお願いします。」と意気込みを発表しました。校長より東北大会に出場するまでの予選の様子や団体戦における戦略の難しさについてのお話と激励の言葉をいただきました。続いて生徒会長より,東北大会出場は剣道部のこれまでの練習や生活態度から見える部員の努力の賜物であり,生徒全員で応援していますと激励の言葉をいただきました。東北大会は2月13日(土)に開催されます。これまでの成果を十分に発揮できるよう,頑張ってほしいと思います。

 

くりはら魅力化プロジェクト発表会

2月4日(木) 1学年総合的な探究の時間に「くりはら魅力化プロジェクト」の発表会が実施されました。くりはら魅力化プロジェクトとは高校生が栗原市の魅力をアップさせるために栗原市を五つの分野「ライフ,ツーリズム,ヒューマン,グリーン,ワーク」の視点から,「やってみたいこと」や「できそうなこと」をグループで調べ,話し合い,まとめてポスター発表をする取り組みです。本発表ではテーマ内容ごとに8つの会場にわかれ,講師9名の方々にアドバイスをいただきながら,プロジェクトの実現へ向けて話し合いが行われました。

 あるグループでは「ごみ拾いをし,植物を植えてグリーン化を進め,自然豊かで綺麗な栗原市をアピールしたい」と提案すると,講師の方からは「地域全体のごみ拾いをするのは大変で誰かがまたごみを捨ててしまうかもしれない。ごみ拾いをしつつ,捨てさせない取り組みを考えてみるのもいいのではないか」,また別のグループでは「栗原市の医療について,インフルエンザ等の予防接種費用を栗原市が負担していることを魅力として多方面に発信してアピールしたい」と提案すると講師の方からは「近年は国が予防接種費用を負担するようになるため,将来的に考えるとアピールポイントとしては弱いのではないか」など,発表内容に対する的確なアドバイスをいただきました。自分たちが知らなかった栗原市の現状を教えていただく良い機会にもなり,生徒たちにとってはとても有意義な時間となりました。