「全校で探究ツアーに行ってきました!」
5月1日(金)、探究活動の一環として今年度初めて全校で探究ツアーに行きました。目的地は、気仙沼東日本大震災遺構・伝承館と株式会社ミヤカンです。気仙沼東日本大震災遺構・伝承館では、語り部の方にお話しいただきながら当時の被害の様子や避難行動、防災・減災に向けた取組について理解を深めました。「震災当時の記憶がなく、話でしか聞いたことがなかったが、校舎に入ると津波がどれほど恐ろしいものだったのかわかった。」「日頃の訓練や備えは大切だが、“訓練をしたから大丈夫”ではなく、その場に応じて自ら考え行動することの重要性について学んだ。」「自分の命があることにもっと感謝して生きよう、周りの人に感謝を伝えようと思った」「今日、伝えてもらったことを未来の人に伝えられるようにしたい。」という感想が寄せられました。
工場見学では、新鮮な魚や地元の食材を生かした水産缶詰やレトルトパウチ製品でおなじみの株式会社ミヤカンを訪問しました。特に、地球温暖化による水産資源の変化や国際情勢の影響による石油製品価格の高騰、人手不足など、地域産業が抱えるさまざまな課題について学び、その解決に向けて、外国人労働者の積極的採用、太陽光発電の導入、魚に依存しすぎない製品開発など持続可能な経営に向けた取組を進めていることも教えていただきました。見学の最後には缶詰のお土産もいただき、生徒たちからは「家でアレンジ料理をしてみたい」「どんな食べ方がおいしいか試したい」といった声も聞かれました。挑戦することの大切さと身近な食とのつながりを感じるよい機会となりました。
今回の探究ツアーを通して「地域」「産業」「防災」「環境」が互いに深く関わっていることを実感し、自分たちにできることを考える有意義なツアーとなりました。今後の活動に生かしたいですね。