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冬季休業後 全校集会

 新年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

1月8日(水)冬休み明けの全校集会が実施されました。学校長の挨拶で以下のような話をいただきました。

「大きな事故もなく,生徒達が明るい笑顔で元気に登校してくれたことがうれしい。

 今年の干支である子年は,新しいことに取り組む準備を意味する年でもある。

  世の中ではオリンピックの開催や5Gの開始,ハヤブサ2の帰還など,これからいろいろなことがあるが

 今日はハヤブサについての話をしたいと思う。

 ハヤブサは帰還の際,イオンエンジンのトラブルに見舞われたが,イオンエンジン制作等に携わる國中さん

 によってイオンエンジンの使える部分を組合せて稼働させるクロス運転を行うことで乗り越えたそうです。

 これは「こんなことがあろうと」という國中さんの考え方をもって取り組んできた結果である。

 つまりいろいろなことを想定し,ものごとに取り組むことが大切だと考える。

 また,國中さんは恩師より「歩るいてもよい,でも止まってはいけない」という教えをいただいたそうです。

 これは諦めずに前に進もうとする粘りが大切だということである。

 「ゆっくりでも,止まらなければ,結構進む」

 生徒のみなさんも志を明確にし,ゆっくりでもよいからしっかりと前に進んでください。

 3年生はセンター試験が間近ですが,体調管理をし自分なりのベストを尽くせるようにしてください。

 今年もあと3ヶ月です。この期間は仕上げの時期ですので,生徒のみなさん,より一層しっかりと

 過ごしましょう。」

 生徒達は真剣に学校長の話を聞き,これからの学校生活に向けて考え,備えている様子でした。